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レンタネコ [ちょっぴりお疲れのキミに]

憂鬱。
こんな言葉がしっくりくるよういつからなったのかな。

ゆっくりする時間が必要なんだ。きっとそうだ。
と、先日公開初日に見てきました。
荻上直子監督「レンタネコ」

荻上さんの作品は、かもめ食堂に始まり、なんとなく、
毎回映画館で見ています。
最近は映画館に行くこともだいぶ減ってきて、
久々の大画面でコーヒー飲みつつ見る時間がとっても贅沢。

この監督のだけは、映画館でみようってのがあると、いいですよ。
今回は、張り切って前売り券を買ってみた。
洗濯ばさみ特典でお得気分。
しかも前売り券の、写真がとてもきれい。
前売り券コレクションとかもいいかもしれません。

「レンターネコ・ネコ・ネコ・・・
寂しい人に~ネコ・貸します。」
このフレーズが頭から離れず、とっても声に出したくなります。
ほっこりする心構えでしたが。
自分と重なっちゃったりしたりで、なんだか泣けました。。

ネコ派な私にとっても、癒されましたが、
それ以上に、小林克也に癒されました。

心の中の穴ぼこ。
きっと、小さかったり、大きかったりするんだろうけど。
みんな持ってるんだろうな。
穴の埋め方は、それぞれ違うけど。
ネコだったり、犬だったり、人だったり、音楽だったり・・・
一生懸命埋めようとふんばってるんだろうな。
私の穴ぼこは何で埋めるんだろう。
きっと映画の中のように、穴ぼこなんてないように見えるサヨコと似ている。

あなたは何で穴ぼこ埋めてますか?

荻上さんの作品は、なんといっても色が綺麗。
たぶん東京と思われる都会に平屋建てのお家。
お庭の緑と空の割合だったり。
青いパラソルに赤い台車に水玉のシャツだったり。
見ていて本当に、その世界に迷い込みたくなる。
いつも、カラフルな世界にいることを気づかせてくれる。

私は何ランク?
Aランクだよな。やっぱり。
一人でもいいからCランクですよねって言われてみたい気もしたり。
ただの欲求不満ですね。

あなたは何ランクですか?

私も、大好きな味方と会えなくなってしまった経験があります。
きっとみなさんもあるでしょう。
そしたら、今度は誰かの味方になってあげたいな。

5月病やらでお疲れのかたがた。
ぜひ映画館で見てみてください。


公式HPはこちら


タグ:レンタネコ
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つむじ風食堂の夜 [ちょっぴりお疲れのキミに]

ひんやり冷たい空気の中・・・
マフラーをぐるぐるまいて、顔をうずめながら、足を震わせながら、
歩く街は、なんだか素敵に見えるんですよね。

エレカシ宮本さんが、久々に街に出たら、みんな冬の装いで素敵だった、
みたいなことを前にしゃべっていたけれど。なんかわかるなその感じ。

私にしては珍しく、原作を読んでから映画を見ました。
「つむじ風食堂の夜」

ほっこりしたステキな物語。。っていう気持ちで読んでいたけれど。
なんか妙に、グサっとつきささってググっと深く入ってくるポイントがある、そんなお話です。

何よりも、食堂だったり、喫茶店だったり、その情景の描き方が美しい。
想像力に余ほど乏しい私にとって、文章を読んで、
空間や人物をイメージすることは、なかなか難しいのですが。
この物語は、その食堂やおうちや主人公や、読んでいるときに、
リアルタイムで映像として、自然と浮かび残る。

現実にあるようで、ずっと遠いところにあるようなその街の、
不思議で懐かしい風景。

だからこそ、映像化がとっても楽しみでしたが、
もちろん「いやっオレンジの置き場所はここじゃないでしょう。」とか
「屋根裏部屋なのに意外と広いのねっ。」とか。
自分の頭の世界と食い違う部分はあるにせよ、
そのなんともいえない非現実世界の情景は、とても鮮やかに表現されてました。

ここから下はそのポイントのネタばれです。
映画や本を読みたい方は、ここまでで読んでから下を見て下さい。
追伸:果物屋の青年を演じている「芦澤興人」さんとっても気になります。もっともっと映画見てみたいです。

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)

  • 作者: 吉田 篤弘
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 文庫



つむじ風食堂の夜 [DVD]

つむじ風食堂の夜 [DVD]

  • 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
  • メディア: DVD




ここってなんでしょう。
なんだか異次元の世界に自分が飛んでいく感覚を味わいます。
ここは果てがあるからここがあるんだ。
果てをずっとずっと遠くにもっていけば、ここは果てしなく大きく広がる。
そしてここは消滅する。

はっとしました。あれって思った。
ここはどこ。私は誰。まさにその状況である。
でも、私はここにいるよ。どこにも行かないここにいるよ。
そう強く伝えたい気持ちがあるんだ。
ここにいることが=私なんだって思う。
ここではないどこかにいる私は私ではないんだろうな。
だから、ここが好き。

年をとるということは、己が消滅することだ。
壁に同化して、最後には壁の中に消える。

自分がどうなりたいかとか。ああなるためにはこうしなきゃとか。
自分にはない何かを目指して、突っ走ってきた。
でも、それはいつのまにか、自分ではなく、
社会に取り込まれて、社会から自分を見るようになってた。
そして、その自分に愕然とするでもなく、これでいいんじゃないかってなる。
まさに、今の私はこの年をとっちゃった記念イヤーなのかもしれません。

最後には、静かに静かに世界へ溶けていく。

1番星が、やがて沢山の星に拡散して、最後には黒く深い夜空に溶ける。
人生ってそんなものなのかもしれませんね。

でもね。
私が惹かれる感じって、
きっとこれでいい。どうでもいいかなってなってないんだな。。
人には幸せのかたちが、いろいろあって。これでいいって思える幸せもあるけど。
人間だったら、大物だって小物だって、みんなみんな壁に同化していくけど。
そこで、いやっまだ同化したくなんかないんだぞっ!己は己だ!!
と、必死にもがいて、精魂使って叫び続ける。。
そんなかっこ悪いかもしれない姿に、一番心を持ってかれる気がします。
(エレカシでいうと。EMI時代でしょうかね。。)

私もまだ、どうでもいいってなれないな。
だったら、めいっぱい抵抗してやろうじゃないか。
同化するその日まで。。
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スペースシャワーTV VOICES [ちょっぴりお疲れのキミに]

続けることは難しい。。。

更新が1度遅れてしまうと、どうもどうも、
腰が重い。重い。

何でも完成系を求めてしまうこの性格は変わらないのでしょうな。

この間、結構な数のライブに参戦してきました!!
年間で考えると、間違いなくこれまで、生きてきた中で、No.1です。
エレカシの魅力にとりつかれる前までは、1年にあっても1回安室のみ。

それが、この1年は、本当に音楽バカともいえるイッツマイライフ。

行ったライブを記憶にとどめたい。
半年も前のことはなかなか思い出せませんが、記録で残させてください。
日付&記事URL過去に戻します。

まずは、去る5月28日、スペースシャワーTV主催の「VOICE」に参戦!!
私は、星野源目当て、友人はハンバートハンバート目当て。

雨がしとしと降る野音。
この空間はとっておきだと思います。
いつかいつかここで、エレカシを見るのだ。

源クンは、想像したままの、透き通ってあたたかい歌声。
「くせのうた」「くだらないの中に」じんわりとする。。心地が良い。

そして、ハンバートハンバート。
くせになる、そんな言葉がぴったりな、世界観。
まわりも、一気にヒートアップ。
「荒神さま」初めて聞いたけど、一気にどっぷり。どっぷり。
「罪の味」2クール思い出す~!!

そしてエンディング。。

なんとなんとの「さよなら人類」
着いた~!!叫んでしまった。気持ちいい。

ほっこり、じんわりと、あたたかい時間でした。

源くんのステージに、あの池ちゃんがいたとは。
全く知らなかったその人に、この何月後かはまることになるとは。
この時は想像もしていませんでしたよ。。

ライブレポートはこちら
兵庫さんのブログレポはこちら

シングルコレクション 2002-2008

シングルコレクション 2002-2008

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ミディ
  • 発売日: 2010/09/15
  • メディア: CD



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PLEASE MR.POSTMAN [ちょっぴりお疲れのキミに]

みなさん。心ここにありますか?
いつもの場所に戻ってきてますか?

被災地の気持ちを思うと…ということ自体。想像もつかないけれど。
ここ東京のど真ん中にいる私も、しっかり自分を持ててるかって言われると…。
目に見えない色んな不安や緊張感があちらこちらを覆って、靄に迷いこみそうになります。

そんな私を、なんとか平常に保たせるライフラインは、いつも寄り添っていた音楽に他なりません。
The Carpenters 「PLEASE MR.POSTMAN」
ギターをつま弾きながら、くちづさんでいます。

音楽は生きていくことには無力かもしれない。
でも、衣食住が少しずつ整いつつある今、
きっといつもの音楽をヘッドホンで聞くことで自分の世界を少しの時間でも取り戻せると思うのです。
そんな活動に少しでも参加できたらって思います。

色んなアーティストが、チャリティーソングやメッセージを届ける中、
私は山崎さんのメッセージがとても心に響きました。
テレビで、自分が生きていることが、良かったのか悪かったのか納得できないと言う主婦を見て、
その気持ちは、ほんとに心の声だと思った。私も同じ。
今まで人生は一人一人その長さは違えど、重みは平等だと思ってた。
その気持ちは、一気に流された。

どうしたって納得できないわからない悲しみや苦しみは、、
理由や理屈なんてない自由で無限に広がる愛=音楽でなら癒し包みこむことができる。
そう信じています。

桜咲き始めましたね。
春の訪れを待ちわびつつ、、ステキな曲を届けたいと思う日々です。

歌詞はこちら
視聴は↓で

カーペンターズ~40/40 ベスト・セレクション

カーペンターズ~40/40 ベスト・セレクション

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2009/04/22
  • メディア: CD


FNS音楽特別番組のエレカシを見ました→


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くせのうた [ちょっぴりお疲れのキミに]

じょじょに。じょじょに。。
歩み寄ってくる春。
まだ冬でいたいのと思いつつも、時は流れているのです。

書きたいことは山積み。でも日々の色々が色々すぎてなかなかだ。
寂しくなったり、イライラしてみたり、ワハっと笑ってみたり、ぎゅっとこらえてみたり。
忙しくて忙しくてこまりもの。。
そんな昇り下りのエブリディ。
いつまでどこまでつづくのだろう。

仕事も私生活も。何かいつも追われて追われて。こなしてこなして。
そしたら、気持ちとか心とか見えなくなってた。
今まで貯めこんできた大切なものを失いかけてたよ。
人間…いくらタフだと思っても。ゆったりとした休息が必要ですね。

星野源 「ばかのうた」より「くせのうた」
ほにゃっとやわらかい歌声とギターの音色を聴きながら。
1日ぼーっとごろごろ過ごす時間。よいだろうな。

そう。
「寂しいと叫ぶには僕はあまりにくだらない」
そのとおり。

くだらないことほど。楽しいことはない。
そしたらちっと小さなゆとりを感じれたんだ。
ゆとり・・すきま・・今の自分にはすごい遠いことば。
でも持ちたいなそんな空気と心地よい時間。

「くせのある人」っていやな意味で使われがち・・
でも、自分はくせのある人・・大絶賛!!
なんだか知りたくなってくる。わくわくしてくる。

みなさんのくせは何ですか?

公式HPでPVが見れます!!
歌詞はこちら

ばかのうた

ばかのうた

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2010/06/23
  • メディア: CD


※このブログでお世話になっていた音楽配信サービス[MUSICO]がサービスを終了するとのこと。
残念。今後の視聴サイトが悩ましい。これまでのリンクは今後修正できればと思いますのでよろしくです。
タグ:星野源
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森崎書店の日々 [ちょっぴりお疲れのキミに]

1年は早いもの。
寒々とした空気の中…師走に向けてすたすたすたと走りはじめるこの季節。。

悲しいことやうれしいことやくいしばることや悩ましいことや…
日々とも言えず…一時一時迫り来る感情の波にいささか疲れ気味のこの頃。
こんなときに熱い歌を聴いてしまうと、ぐるんぐるん目がまわりそうで…
珍しくも洋楽気分なんぞを聞いていたりする。

先日、神保町で見るべくして見る「森崎書店の日々」を見てきた。。
神保町…今やディスにーランドよりも勝るまさに…夢の国である。

元来古書の町で生まれ育った私にとって、古本というものは特段特別なものではなかった。
かといって…小さな古本屋さんは、おやじさんに睨まれそうでなかなか入れたもんじゃない。
でもなんていうか…その佇まいに小さいころからなんとなぁくも惹かれていた気もする。

エレカシに魅了されてからというもの…
読書家の宮本が足しげく通っていたという神保町に1度足を踏み入れてしまったら…
もうその世界にしっくりとこっくりと浸かってしまった。。

そんな独特な街の雰囲気がとっても伝わってくる映画。
主人公の貴子の本を読むその姿や仕草に惹きこまれてしまう。
手で選ばれたのかという程に…本をめくるその指がその物語の空気をかたちづくっている。

そこで気づいた。。
活字を読むことはまだまだ苦手。しかも読んでもすぐ忘れる始末。
でもこんなにも魅了されるわけ。

そのものの存在が。
本棚に整然と並べられている風景が。
囲まれた緊張感のある空間が。
手に取った時のグラシン紙の感触が。
値札をピリッと切り取る音が。

そして古本をめくる人間の美しい仕草が。大好きなのだ。ということ。

難しい哲学書を読むのも、わくわくする小説を読むのもよいけれど。
たまには本棚にある本を眺めてさわってめくるだけでも少し落ち着く夜もある。
本を読まない皆さんも。夢の国へぜひ。。

オフィシャルサイトはこちら

森崎書店の日々 (小学館文庫)

森崎書店の日々 (小学館文庫)

  • 作者: 八木沢 里志
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/09/07
  • メディア: 文庫



タグ:神保町
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村上ラヂオ [ちょっぴりお疲れのキミに]

雨模様の祝日。。

こんな日は、雨音を聞きながら、朝っぱらから湯船につかりたくなります。
あったかいお湯につかって、ほんわかした文章が読みたくなります。
村上春樹「村上ラヂオ」…気分にぴったりです。

本は苦手と、最後まで読み終えた記憶も少なく、
なかなか手を出せずにいたこれまでの日々。。
でも、エレカシのおかげさまで、なんだか最近は文豪の本にまで手を出す始末。

とはいえ、急速に文字が追えるようになるわけはなく、、
よしっ読むぞっと多少の気合が必要です。

でも、そっと手に取りふわっと読める作品に出逢いました。
村上さんの日々のちょっとした想いが…
ものやひとやことに対する愛情がとっても感じられる。。

特に気に入ったのは、「体重計」。
体重計が好き。体重計と仲良くなれることを信じてる。

ものに対して愛情を持てる人ってすてきだなぁと想います。
そんな気分でまわりを見回すと…

あぁこのソファ→家に連れてってって目があっちゃったよなぁとか。
なのに、最近座ってくれてないじゃんってつぶやきが聞こえてみたり。

雨足強まる中…
なんでこんな日に外ぷらぷらしちゃうんだよ。
ご自慢の革がのびちゃうじゃないかよって。
苦情が足元から聴こえてきたり。。

何だか自分のまわりに集まってきたもの達が愛らしく思えてくるのです。
みなさんのまわりにもきっと、、
その人を大好きなものたちと、そのものを大好きな人がいるはずです。

ちょっと見つめてあげたら、、それは心地よい時間になるかもしれせんよ。

村上ラヂオ

村上ラヂオ

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2001/06/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ちなみに…


タグ:村上春樹
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いろんなことに夢中になったり飽きたり [ちょっぴりお疲れのキミに]

週のなかばの水曜日。。

気力・体力・能力…すみっこまで使い果たし。
これを充実と呼ぶのか…それとも追われる日々の苦しみと呼ぶのか。

よれよれで帰宅しても。
またこうやってパソコンに向かって。
ふと気付く朝。すぐに仕事に向かって。

人間って本当にすごいです。

若いころはそう感じていなかったけれど。
自分の選んだ道ながら…日々なにかに追われた生活ってなかなかのもので。
ココロに余裕の二文字が欠落していることに気づいた。

そんな時にゆっくりと聴こえてきた。
答えがないならないでいいんだって。
すこしづつ…心がおだやかになってく。

全ての答えはわからない。
わかってしまっては先に進むパワーはきっと生まれてこない。
でも・・時には言葉に文字にして答えを出したくなってしまうのです。
冬が過ぎたら春がくるよって。
うん。きっとくる。
でも春になってみないと冬のせつなさも春のうららかな日和もわからない。
ほんとに今年も桜は咲くのかな…どこか信じきれずにとまどいあせる胸。

いろんなことに夢中になるのにまた飽きちゃったり。
答えがあることもないことも手を広げてうけとるゆとり。
そんなおとなにはまだなれないよう。

日々追われてるみなさん。
曽我部さんの歌声で少しひと呼吸を。。


東京

東京

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ミディ
  • 発売日: 1996/02/21
  • メディア: CD


歌詞と試聴情報見つかりませんでした。
このアルバムは曲はもちろんのこと、ジャケットもタイトルもほんとにステキです。
春の近づく朝にも…ぜひ。
11年ぶりの野音ライブもきっとそんな春の風に吹かれてステキなステージなんだろうな。
エレカシ中毒になってからというもの。東京という文字が妙に気になるこの頃です。
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プール [ちょっぴりお疲れのキミに]

あっという間に冬に近づいてきたなっと感じる今日このごろ。
久々に映画館にて・・・
ゆたりゆたり・・そしてぎゅっとくる作品に出会えました。

かもめ食堂・めがねに続いてプール。
見終わった後は、よかったなってただそれだけ。
でも時間が経つにつれて…
プールを囲むほがらかで美しい風景が、京子・サヨ・イチオ・ビー・キクコの笑顔が、風がすーっと吹き抜ける空気感が…
なんだか昔自分がそこにいたかのような、懐かしい想い出のようによみがえってくるのです。

「理由なんて愛ひとつで十分だ」
うん。って大きく笑顔でうなづきたくなる。
でも、インタビューで加瀬亮も言ってるけど、まだまだ私もこの一言ですべてを許せる器は持ってない。
だけど、日本人だからとかそんなの飛び越えて…
その人その人の居心地のよい場所・時間のすごしかた・生きていく人生・・・
自分に素直にシンプルに日々を暮らすこと。
なんだか簡単そうだけど、実はそう簡単じゃなくて、
できてそうだけど、できてない。
サヨと同じで、これからをちょっと考えたり、自分に正直に進みたいと思える。

主題歌タイヨウもすーっと響く素敵なうた→朝緑の中で聴くと風が気持ちよくて。
小林聡美作詞作曲の君の好きな花。才能に脱帽です。
みんなで一緒にくちずさみたいな。

視聴はすてきなHP内で。

そして、もちろん今回も笑顔になる料理がいっぱい。目で見てこんなに幸せって。
揚げバナナにイチオナベ挑戦してみんなを笑顔にしたい☆

しばらくは、プールな日々にタイの風をイメージしながら。

映画情報はこちら


プール オリジナルサウンドアルバム

プール オリジナルサウンドアルバム

  • アーティスト: サントラ
  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2009/08/21
  • メディア: CD



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cowon D2P-16G-BK [ちょっぴりお疲れのキミに]

今日は、音楽ツールのご紹介。
最近、COWONのD2P-16GBKを購入しました。

実は、やむなくの出来事で…
自身初のMP3プレーヤーとして、多数の入退院を繰り返し…荒い使用に6年間も耐えてくれていた、
音楽ライフの相方cowon iAUDIO x5がついに動かなくなってしまったからなのです。
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かなりの重厚感とまわりから昭和のラジオを呼ばれるそのデザイン。
使い古すほどに味が出てとても気に入っていたので残念です。
それに…なんといっても音が良い。機能が豊富。
当時にしても、かなり高額でしたが、うなずける1品でした。

そして今回…他に浮気することも考えましたが…
やはり、決めたcowon D2P-16G-BK。
当時と違って、今はIPODとウォークマン以外は本当に片隅に追いやられており、探すのも一苦労。
機能・音質はほぼそのまま。画質があがって小さく軽くタッチパネルに変化といったところ。

世の中タッチパネルが騒がしいですが、私はやはりボタン世代。
押した感がないとすっきりしなくて、なかなかこれは慣れないけれど…
IPODの操作不向きな私にとってはこのくらいは我慢しないと。
音はやはり好み。JETEFFECTで自分好みに前のX5を想いながら、アレンジを繰り返し中。
IPODはフィルターのかかったような、ウォークマンは妙にエコーがかったような感じで…
これはMD音質に似たクリアな音で→臨場感GOOD。

また、タッチペン付き(操作は手でOK)それをさしこむと写真たてみたいに立つところがなんとも愛らしい。
P2009_0909_235838.JPG


動画も楽しめるようなので、これから新相方で音楽生活を満喫の予感。
メジャーに手を出したくない…共感のあなたは是非聴いてみてください。

ところで、COWONの中でiAUDIOとその他の違いってなんなのでしょう?
X5の方が音に広がりがあったような。。

慣れ親しんだものって、体に染みついて、なかなかニューフェイスを受け入れられない。
そんなことってありますよね。
もう少し時間がたてば、そんなこと忘れてこれが1番って思えるのわかってても…
そう単純じゃないんだよな。物も人間も。


COWON プレミアムMP3 Player D2P-16G-BK

COWON プレミアムMP3 Player D2P-16G-BK

  • 出版社/メーカー: コウォンジャパン
  • メディア: エレクトロニクス


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