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エレカシ復活の野音1日目 [エレファントカシマシな日々]

大変ごぶさたしてしまいました。

昨年の、9月14日、驚くほどの良席で、初めての中に入れた野音。
まさか、その記念すべき日が、最高に切なく胸打たれる一日になるとは想像していなかったけれど、
その今の宮本さんを目の前に、文章で感想を書くなんぞできない状況でした・・・。

そして、1年。
自分自身、生活も少し変わり、何かを失いながらも。
毎年毎年敗れ続けた試練に、今年こそと立ち向かおうと決めていた。
そんな時、復活の知らせが入った!!
そして無事に、一つの壁を自分も乗り越えることができた。
エレカシが諦めないことを教えてくれたのだ。

本当に、本当に、復活おめでとう!!
そしてなんと、その記念すべき初日に、参戦することができた。

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実質、ファンになって初めての野音。
開演前、実は奇跡的な出会いもありつつ。。
どきどきわくわくとその時を待つ・・・。
定時になり、驚くほどさらっと4人はステージに入ってきた。

「優しい川」
なんというか、うれしいお帰りという気分よりも、
25年という時間をこの4人で過ごしてきたその、激シブな地べたにしっかりと足をつけている、
大人の男たちがそこにいて、その姿が本当にまぶしかった。

「ハロー人生」
まさか、聞けると思っていなかったから、じわりじわりとテンションがあがる。
今日の金髪石君は、ギターの音色がきれっきれな気がする。
そして、石君のハロー人生がいつになく、大きな声で、こちらも一緒に叫ぶ!!

「大地のシンフォニー」
今回の全曲の中で、自分的にベストアクト!!
声がよくなったと映画の時も言っていたけれど、私はその情報に、
この1年で少し声が変わっていたらどうしようといらない不安を持っていた。
そんなこと、一気に吹き飛ばした。
夜空に響き渡る、歌声。青年の面影を感じる低音も、大人の渋みも含んだ高音も、
胸の奥のほうに浸透してくる。今生でエレカシを聞けているんだ。その幸せをかみ締める。
本人も、大好きな歌詞といっていたように思うけれど、「演じてきてんだろう、似合わない役割を・・・」
で涙がどーっとあふれました。。

「風に吹かれて」
この曲でを生で聞いて、その魅力にどっぷりはまった4年前。
野音で聞けた。感無量。。
その歌詞を口ずさみながら、観客をみて空を見てステージを見て、思ったんだ。
エレカシは今生きていることを実感させてくれるんだ。
忘れかけていた、そのあたり前のようで、全然あたり前でないものを、いつもエレカシは思い出させてくれる。
そして、誰一人かけることなく、今生きている同士を称えたくなるそんな瞬間だったんだ。

「明日への記憶」
どんどんどんどんスケールアップしていく、歌声・ステージ。
アレンジを変えたり、歌い方もだいぶ変えているものも今回は多くて、
宮本さんの今のテンションが伝わってきた。
曲の終わりの余韻に、秋の夜の虫の声がハーモニーのように合わさって来る。
野音の醍醐味をひしひし感じる。

「ズレてる方がいい」
1年前、ラストに聞いたこの曲、目の前で宮本さんは耳を押さえて、
心配そうに見つめるメンバーもまなざしが頭をよぎる。
そんなこと、一瞬で吹き飛ばす圧巻のステージ。
本当に、期待以上にエレカシのパワーはすごすぎて、こっちも負けてられないぜって
思ったり。もう、笑顔がとまらなくなった。

「友達がいるのさ」
この曲を野音で一緒に聴く。これが、友達との夢だった。
夢は突如やってきた。夜空を見上げた。
今、この歌詞が身にしみる。
まだ出かけよう。あいつらがいるから。

「花男」
久々の花男。
会場の熱量は最高潮!!
この一瞬が終わるのが惜しくて惜しくて。
時間が止まればいいのになんて思いつつ。
ここ最近、やる気、夢なんだかすべてうつらうつらだった自分に、
一発気合のパンチを入れられたような衝撃があった。

全部は書ききれないけれど。。。
熱しやすく冷めやすい性格の自分。でも、まだまだこの熱はおさまりそうにありません。
完全復活!!その言葉がぴったりのステージでした。
また、はじまるんだ。
明日から、はじめよう!!


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  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・シグマ
  • 発売日: 2012/12/19
  • メディア: CD



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